ボリュームのある円形、つやつやと光る深い紫・・
まるで大きな果実のような気品あふれる賀茂なすは、まさに 『なすの女王』です。
衝撃の大きさ、ズッシリと重くこの綺麗なつやと深い紫色はまさに伝統を受け継いでいる上賀茂の一品です。
賀茂なすをひとくち食べるとその食感に驚きます。他の茄子では味わえないそのしっかりとした歯ごたえで夏の爽やかさを感じさせ、それでいて深い味わいを持っている。これが京野菜の中でも代表格として存在感を示している理由です。
一度は食べてみたい賀茂なす田楽はその大きさからも間違いなくメインディッシュになる逸品です。
最近気になったのは佐藤浩一、三谷幸夫のビールCMでやってる麻婆賀茂茄子。ピリリッと辛く、ビールと一緒にぜひ食べたい至極の一品です。
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至高の賀茂なすは、今が旬です!!みなさんも食べてみませんか??
ご自宅までお届けいたします。
”賀茂なす”はこれからが旬で美味しくなります。
五月頃から料理屋では揚げ物として登場しますが、その頃の
賀茂なすはハウス栽培です。なんと云っても賀茂なすは夏の野菜、
鱧と並んでこれからの味です。
伝統野菜としての茄子は、「山科なす」、「もぎなす」、そして
「賀茂なす」と三品種が指定されていますが、多分、市場に出回って
いるのは賀茂なすが主だと思います。
山科なすは味も歯切れも良かったらしいのですが、如何せん朝に
もいだ茄子の表面が昼頃には褐色に変色してしまうと云う欠点が
あったそうです。
もうひとつの「もぎなす」も味は良いけれど少し固くて敬遠され
そうこうしている内に味も良かった”賀茂なす”に取って代わ
られたようです。
賀茂なすの別名は大芹川、かつての産地だったと目される芹川と
云う地名が京都市南部の下鳥羽に残ります。その後、洛東河原と
云うから、現在の左京区吉田、田中辺りの茄子が美味いとの記述も
残り、この茄子が上賀茂に入るのは明治頃のようです。
このような経緯をたどり今では上賀茂が”賀茂なす”の一大産地に
なっています。
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濃い紫色で、ヘタの下は白く、「三へた」と云って三片に分かれることが多く、直径は
12~15cmの丸形、 重さは250~350g、時によって500g近くの茄子になることもあり
ます。肉質は緻密で加熱しても形が崩れにくい特徴があります。
何と云っても田楽にするのが最高、どちらかと云えば赤みそが合うかな。ほかに
揚げても美味しい”賀茂なす”です。旬の京野菜、京都のちょっとした料理屋、居酒屋
などでも一品料理として楽しめると思います。
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上賀茂の今週の旬を集めました。
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